風神録

風神録の曲のアレンジを聞きながらつらづらと。ここのところ仕事と別件の勉強とで精神的にへばっているけれど音楽(BGM)を聞くと少しは頑張るかなぁと思えるところが末期な由縁かも。
BGMはモチベの調整にいいというのはずっと持論ですがね。


さて音速遅いけど新作のお話。
体験版は手に入れてませぬ、webで公開されるの待ちかな…例大祭に行かないと手に入らないんだよなぁ確か。本編を手に入れるのは9月以降になるのは確定でしょうが、そうすると時期的には秋と今回の季節とぴったり合うわけでそこのところは楽しみではある。
しかしまぁ、こうも新作のアレンジがぼこぼこ出てくるというのも凄いなぁと。そして原曲も聞けるんで御の字でしょうか、というわけでBGMをぱっと聞いてみた印象を。
STGにネタばれってマジか?



神主の曲はゲームのBGMとして聞くから味があるので単品で聞くのはどうかなぁと以前言いましたが、今回の作品は単品で聞いていても面白く展開の変化していく曲が多いです。飽きない。

封印されし神々

タイトル曲、いつもどおりの曲。入り方が某RPGを彷彿させますが、メインの旋律が表に出てきている分わかりやすい曲ですね。3部だと妖のそれに近い感じがする。
あと水の音が印象的。今回のキーなのかな?(でも3面が…ry)

人恋し神様

出だしのトランペットの高テンポと混じった機械音から一気にピアノ主旋で落としながらぐいぐい持っていくのでリズムがわからなくなる。もともと1面からじわじわ持ち上げるようなゲームじゃないけどこうも流れがめちゃくちゃだと逆に割り切って楽しいんじゃないでしょうかね。
1面ということもあり敵も殺しに来ないのでのんびり曲を聴きながら軽く準備するというような曲なのかもしれない。ところどころ音がずれて聞こえて飽きさせないところもBGMなんですよね。

稲田姫様に叱られるから

聴いた瞬間にあぁ東方の初期ボスだなぁと思ってしまうところがおかしい。突然脈絡なしに躁気味の曲にシフトしますからねぇ・・・、相変わらずピアノ・ペット・シンバルが面白いです。
一面はテンポよく終われるんでこれくらい早くてちょうどいい気もしますがねぇ。
なんか妖魔夜行を思い出した・・・w

厄神様の通り道

入りが暗めだと思うのも束の間にペットでぐんぐん引っ張っていく非常に明るい曲です。どうにも東方系のペット音楽は能天気な雰囲気がついてまわると個人的には思うんですがねぇ(風神少女は別ですが…)
しかし1面といい2面といいノリノリですね。

運命のダークサイド

最初聞いた時は…少々驚いた。このベタ過ぎる切迫感を煽るフレーズに東方お得意の高速ピアノを組み合わせるとこんな面白い曲になるのかと。しかし、これ2面なのか?
確かに流れ的には永2辺りを思わせる曲ではあるけど…(自分が焦るというより相手が一杯一杯な感じ?)

神々が恋した幻想郷

これは素直に納得できる3面道中。紅・妖・永と3面道中は落ち着いてメロディアスな曲が来るので順当といったところでしょうか。それでも風神録の曲は躁気味の気がしないでもない。
そういうゲームということなのかな?
ぱっと聞いた感じでは懐かしきを180度明るくした感じ。

芥川龍之介の河童

相変わらず曲名が意味不明です。
なんだろう、一言で言えば変な曲。ここまでがある意味BGMとしては王道的な感じで来ているだけに凄く違和感がある曲です。3ボスの曲は毛色が他とは違うけど…、これはさすがに異色過ぎじゃないかな。
でもサビの部分は非常にいいんですよね、ちょっとしかないけれど。
後半になるに従って微妙に変わっていくところもなんか変な感じ。



全体的にいい曲が多いです。
3面までの曲としては今までで一番好みかなぁ、実際のゲームでBGMとして流れた時にどうなのか、という問題もあるんですが、それにしても躁だ。秋なのに・・・w