雛見沢大災害後

21〜22深夜某所(鬼が淵沼)よりガス流、硫化水素二酸化炭素
行方不明者20人近く(大石・熊谷・沙都子・鉄平)
親族や生き残りにも自殺や怪死が相次ぐ
さらに「雛見沢症候群」とよばれる精神疾患も続発。


後日談、圭一のいた河原はガスが流れ込むはず

留意点

読み飛ばしてたのを振り返って注目したのが雛見沢症候群という言葉。不眠・呼吸困難・頭痛などを誘発し、祟りに憑かれたと奇行にはしる精神疾患。過度の情報が誘引したとされる、混乱と不安の産物か・・・
この三話内で何度錯乱という言葉を使ったかわからないがこういう精神疾患があるならばそれらを説明できないか。同時に多数が全く同じように足音を聞くというのも当てはまるのではないか?(少なくともK・沙都子・悟史・レナには聞えたとの記述あり)新種の奇病というよりも強力な不安によって誘発される精神疾患だとすれば納得もいくし。雛見沢の古く伝統を信じる因習が生み出した風土病という見方も出来るかもしれない、だとするとKがかかっているのも不思議だが。しかしどう見てもKは激情しすぎ、いくらなんでもあそこまで行くと異常だし脳内物質が云々とか精神的にやばそうだし、なにより転校のきっかけになった案件が明らかにされてないところが怪しい、レナと同じようなことやったんじゃないのか。


別の話
結論から言えば雛見沢は封鎖され誰も立ち入らない廃村となった。それは沈んでいないだけでダムの底のにあるのと同じ、つまり雛見沢という土地はやはり消されてしまっているのだ(上空通過禁止とかやりすぎな所もひっかかる)。黒幕の目的は雛見沢を消し去ることだったのか?だとしたら国が黒幕?なんで?
上空の通過を禁止までするということはなにか見られてはいけないモノが雛見沢にあるという線が一番強い。極秘の細菌開発所・核実験準備施設・テポドン3号製作施設 ((( ゚Д゚)))
冗談はともかく国が関わってる線は考慮したほうがいいかも、発端が遡ればダム開発に行き着く可能性もあるのだから。それに国家が裏に出てくる話って物語では多いですし。


火山ガスの謎。
模型と現実は違った、じゃ夢がないので考えてみる。本当に鬼が淵から火山性ガスが出たとしたら圭一は一日中ガスの中で生きていないはず。でも生きていると言うことは、火山性ガスは鬼が淵から出たものではないと言うことか。では、どこから?近くに火山はない。
そこで鷹野の言葉を思い出す。この世は全て人の仕業・・・と

むしろ鷹野がいう人間のことは人間が起こすっていうのはまあ本道かなぁと。つまりこれから起きる案件も全て人が起こしていると・・・、死体を偽造(?)までする人が言うのだからある意味での告白か。そうすると最後に起きる雛見沢大災害も人為的なものなのか?この言い方だとそうなる。謎の組織が沼の辺りでガス撒いている場面を想像しちゃいましたよ、んー、でも圭一が死ななかった点は普通の火山性ガスではないことを指してるから・・・いやいやそれはかなり嫌な想像だな。


1983/6/18

意外に当たってたり?・・・それも嫌な話だけど。
その後の立ち入り禁止も考えて、火山性のガスに見せかけて全滅させたっていう可能性はないのだろうか。かなりキバヤシ的に飛躍しているけど、普通の火山性ガスでKが死ぬはずなら、死なない以上普通の火山性ガスではなかったという考え方があってもおかしくはないはず。
可能性として考慮しておくこと。


それにしても謎すぎる。
暇潰しさっくり読んだらしっかり考えよう。