復習

やはり週中はいろいろと厳しいものがあります。というわけで週末、寝坊しても自己責任なのは素敵ですが丑三つ時前には床に就くことをお奨めします。秋の夜長ですがね。


さて、気を取り直して綿流し-目明しで見えてきた流れについて考えてみます。
尚、本編は解答編のためネタばれのおそれがあります。

新事実に関しての確認

基本は今週頭にあげた二点が大きな所か。どちらも井戸外の事件に関わっている案件だけど。重要なのは梨花というカードが他の部員たちとは一線を画していて、どちらかというと入江・鷹野側に近いことか(つまりループ世界の住人・あるいは記憶を継ぐ者という特別な存在だけでなく、部活メンバーの中で事件前から鷹野あるいは入江のグループと接触している可能性が高いという意味で)。そう考えれば注射器を持っていることも納得(?)できるきがする。少なくとも裏で暗躍してるとかいう園崎家と精神関連の注射器は接点がないと信じている。園崎家は囮というのが自分のスタンスだし、目明し編ではある意味それが証明されたに近い部分があるのだから。


再確認。
井戸外の事件は梨花(単独?部活メンバー除外)、入江(診療所)、そして鷹野(黒幕グループ・富竹も)の三グループによって構成されている案件で、井戸の中は部活メンバーを中心として、かつ井戸外からの影響を受けながら外には影響を与えられない世界。いや、梨花・入江の死亡⇒雛見沢大災害の流れであるならば詩音に殺されたあと何も起きていない綿流し・目明しは井戸中でも外の影響を与えられる事例ということか。つまり梨花の生死が最大の惨劇回避の鍵と(鷹野側に殺されるという限定条件もつけて)
まだまだ材料は足りないけど回避の要因は揃っている?

井戸中の事件

基本的に最悪の雛見沢大災害を防ぐ為には梨花が鷹野達に殺されなければいい。これはおそらく「赤坂」というカードが来ない限り起きない案件。だけど今回の綿流し・目明しのように井戸中での惨劇が起きるのも喰い止めなければいけない。ということは必要条件は2つ。井戸外の鷹野達の陰謀阻止と、井戸中で部活メンバーが関わる個々の惨劇回避。前者は統一事件ということで解も一定だろうけど、後者はどうなる?個々の案件にたいして最適解を選択していくことか、それともマスターキーともいえる万能解があるのか。綿流し-目明しと鬼隠しは犯人は違うけど行為というか心理状況は殆ど同じ。過度の興奮と恐怖心と疑心暗鬼、これらは雛見沢症候群とよばれる精神障害なのか、発作薬の存在が明記された目明し編の後だからこそ単なる風土病なのではないのかという考えも。
それならばこれが起きないようにする最適解を見つければいいのでは?
しかしそうなると鬼隠しの圭一の発病は何なんだ、詩音の場合は過度の疑心暗鬼から、ではKは?大石の情報操作だけじゃない、そこで絡むのがやはり入江の存在。ふむ、発病後は後には引けないのかな・・・