うみねこのなく頃に散

カテゴリ作るほど纏まってるわけでもなし、一気に読み進めたので思いついたことをづらづらと。
さて、タイトルも変わって回答編(?)になったようだけど今作では結局何が言いたかったのか?
ラストのところを見る限り(カケラをまわって理解した)、推理小説でいう謎解きの要素は全部提示しましたよ、ということか。散々煽られてるわけだけど、事実、「実際のところ全部出てるわけじゃないし、いつまでが様子見なのかな〜」と思っていたんで、これで終わりですよというゲーム側からの説明なのかなと一人で納得。後半になるにつれて目的と論点が入り乱れてわけ分からなくなりましたが、ここら辺は整理しないことにはなんとも。
戦人は結局何がやりたいんだか…、ストーリーとしては分かるけどしっくり来ない。



しかし、解決編だけあってか探偵がついに出てきたけど、探偵特権便利だな〜、清々しいまでの暴権。探偵は事件を解決するものだからなんだろうけど、この作品では探偵の位置づけってミスリード(論理誘引)役の気も。そしてep4までは戦人は探偵役だったのか、ということは…、信じられる描写の場面が限定されてくるということにもつながるのか?(作中で言ってるようにノックスが有効な場合)



碑文の謎はやはり解かれるようで、家系図じゃなくて地図らしいし、それなのに島内部にあるのは確実…か。
存在自体はどうにも、問題は事件とどう結びついてるか、作中みたいにX=Yと何故言い切れる。



19年前云々は正直信じてはいない。夏妃関係は殆ど嘘描写じゃないかと、根拠ないけどね。
ただ…一つ気になるのは

右代宮蔵臼は犯人ではない。そしてとっくに殺されてるわ。あんたに電話で声を聞かせた直後にね?

電話で会話したことは事実らしい。どういうやり取りかは不明だけど。
そもそもあの場面での赤字の信憑性やら、なぜか疑問文になっている点やら、電話した直後とあるだけでいつ電話したかが不明な点など突っ込みどころ満載だけれども、なんか凄く胡散臭いよな〜



それを言い始めるとノック云々のところもノックの定義でかなり揉めてたけれど、時間の問題すっとばしてるのが気になる。作中の時間はノック=大時計がなった時間だけど時計の時刻変更は…、まぁあまりにも古典すぎる内容ではあるけど、赤で言われてる時間と描写の時間がイコールという前提はない。



さーて、どうなるんですかね。
そういえば、今回もクローズドサークルだって赤で言わなかった。白では決まってるみたいに言うけど、最後に赤で覆すつもりなのだろうか。