境界面上のシュタインズゲート(23話)

「最初のお前」を騙せ。世界を、騙せ。

あらすじ

紅莉栖との別れを経て遂にβ世界線に到達した岡部。電話レンジとIBN5100を破棄し、全てが終わったかに思えたその時、2036年から来たと言う鈴羽に呼び出される。ラジ館の屋上で岡部が見たものは、7月28日に自分が見たタイムマシン、そして鈴羽が語った内容とは…

感想

いやはや、OP・EDの演出は全く想像していなかったです。
なんかもう、最後でいろいろ持ってかれた感じがするわけですが・・・
今回はちょっといろいろ書きます。



いろいろ

正直に言うと、前半は結構あっさり進んでいるな・・・という気がしたわけですが、後半、特に戻ってきてからの展開から未来のメールにかけてじわじわ来た後で、「特に意味はない」がハモッタ瞬間になんか良くわからない感覚に襲われてそのままラストまで行ってしまった。
恐るべし未来の岡部。


やはりここの台詞は個人的に来るものがあるか。
タイムトラベルの常道「過去を変えるのはよくないよね」でシュタゲも終わるのかと思っていただけに、α世界線(これまでの出来事)に全て意味があったと岡部自身が(自分とプレイヤー)を諭す展開に感心したものです。


しかし、後半入ってから、更にメルト突入してからはやはりいい。
ストーリーもいいんだけど、アニメも上手く表現されていると思うわけです。あとは来週を待つだけか。

OP

OPがまさかの変更。12話後も変更なかったので最後までこれだろうと思っていただけに、完全に意表を突かれた感じ。特殊OPもあるかな、とは思っていたけど歌詞が変わってくるとは。そして、歌詞以外にもサブリミナルみたいに差込の画像がかなり入っている?紅莉栖のシーンに全員のカットが入ってるのはわかるけど、最初のまゆりと岡部の前に紅莉栖がチラッと入っている気がする。気のせいか?

ED

スカイクラッドが流れるとは思わなかった。あと流れるシーンが変わっている気がする、盛り上がり的にもこちらの方が個人的には好みか。

細々したこと

まゆりが「大切な人なら、頑張るべきだ」と言う前に表情を変えて若干溜める。いい追加なんだけど・・・、なんか切ない。
今回かなりかっ飛ばしてるんで初見でわかるのだろうかと言うのがちょっと不安。メタルウーパは次回だろうけど、2036年の鈴羽と2025年Dメールのオカリンの関係あたりどうなんだろう。海外の反応を見てみるのが楽しみかもしれない。*1そういえば受信日時が2025年だったけど、1話のは2010年じゃなかったっけ?
ラストのムービーメールは2周目で考えて見ないと良くわからないところ。過去改変に意味のあるDメールと、意味のないDメール(不発Dメール)との関係を受信者視点で見るとこうなると言うことなのか。うーん・・・
海外の反応は相変わらず高評価・高反応っぽいです。ただ前回に比べると謎が解決されたんで投票は若干落ちる気がする・・・か?
MALASF

*1:2025年に岡部が死亡するということを知らないと、最後の展開に違和感を覚える人が出てくるかもしれない・・・?