Made in Complex(EP17)

今回もシュタゲ17話の海外の反応を見ていきましたが、場所によってはいろいろと感想が割れているのでちょっと見た範囲で偏っているかもしれません。(他にもいろんな感想があるともいます)相変わらず抜粋意訳ですが、つらづらと。
そういえば英題、二重の世界線を作ったという意味と、メイドを掛けてるんでしょうかね。
(注:今回はだらだらと結構長いです)



総括

最初に纏めておくと17話の評価は全体的には良いですが、16話に比べると悪いです。ここら辺はフォーラムの得点表を見るとわかると思います。で、感想に関しては結構2分されているように見えました。ブログ系の考察者はフェイリスのRS(リーディングシュタイナー)発動を筆頭に批判的なところが多いでしょうか、一方で16話よりよかった、ベストの話だと評価している人もいて感想がきれいに割れた感じがします。
ちなみに私が見た範囲では結構批判的なところが多かったけど、フォーラムの得票とかを見ると全体の傾向とは違いそうな気がするんで参考程度に。

全体感想

フェイリスの話は鈴羽の話が最高傑作だったからそれより1段落ちたかなぁ・・・
(OP前で)岡部が鈴羽がいないのにタイムリープできた理由をシニカルな視聴者は疑問に思うかもしれないな。
16話の最後でまゆりか紅莉栖かになるかと予想したけどまゆりかフェイリスの父かになったな、でも最終的にはその2択に行き着くと思うんだよね。
フェイリスがRSを獲得したのは最も興味深い要素だ。彼女が特殊なのか、それとも岡部が世界線の情報を与えれば他の人物も思い出すのか?これは「本当の」記憶とは何かというものを問いかける魅力的な哲学の問題だな。

オカリン実は臨戦態勢だったんです。(それでもかなり無茶だとは思うけど)

わぉ、鈴羽の話は非常に感動的だと思っていたけど、フェイリスの話はどの点から見ても鈴羽の話と同じくらい強力で、莫大な道徳的ジレンマをフェイリスと岡部の両方に押し付けました。
Dメールが、どのくらい強力な効果を人々の人生に与えるかについて、この話においてこれ程にないまで示したね。
そして言及しなければいけないのは、全ての新しい世界線の中で、周囲の素晴らしい人々と交流し、彼の行ってきた複雑で深遠なタイムトラベルに向き合うことによる、巨大な感情のうねりが岡部の性格を改善させているということです。

マッドサイエンティスト更生計画・・・、上手くいくのだろうか?

今回の話は駆け足展開だったなぁ、このアニメがポジティブでいいイメージを残してくれるように期待してるからるかや萌郁のDメールの話がそこまで駆け足にならないといいんだけど。

  • 今回の話でRSが発動したことに将来的な説明があれば、それはOKだけど、もし何も説明がなければご都合で脚本に大きなダメージを与えることになるな。そして次の話はるかか・・・、彼女のDメールはこの物語で最大の誤りだと思うんだよな。
  • ↑今回の話はかなり圧縮されていると思うんだ。6(全11)章を通過することに16のエピソードをかけたから次のいくつかのエピソードは話の展開を急いでいるんじゃないだろうか。たぶん7章はフェイリス、8章はるか、そして9章は萌郁なんでしょう。登場人物の中には、7章以前から描写されているようだけれども、エピソード18が、話が8章に前進したことを証明するまで、確かなことはいえないかな。
  • おぉ、そうか。じゃあ、私達は今後の展開を見ていく必要があるな。ラストに向けて事態が加速することは意味があることだと私も思うけど、ただそのために、ストーリーの知性・信憑性・面白さを製作側が妥協しないことを望むよ。

原作の章やアニメのタイトルは英文wiki等に載ってます。あとるかのDメールによる性別変換は一部のサスペンス派がお怒りの事実あり(8話・10話感想にて)

  • フェイリスは最終的にただのにゃんにゃん猫耳娘から変化した、が、全体的にこの話は私を落胆させた。今回の話は大きな矛盾を話の中に織り込んだ、なぜフェイリスは二つの世界線の記憶を持っているのか?私はてっきりオカリンだけがRSを唯一持っている人間だと思っていました。いや、フェイリスのはオカリンのを超えているのか。彼が改変後の記憶がないのに対し彼女は両方持っているのだから。タイムトラベルに関して多くの納得できる説明を入れてきたこの物語がこれに対していくつかの説明をしないのならばプロットの大きな穴としか言いようがない。
  • ↑あなたの主張したプロットの矛盾は後で埋まるでしょう。Steins;Gateを信頼しましょう。
  • ↑いいことを聞いた、いいことを聞いた。信じて待つことにするよ。

大事なことなので二回言いました。

うーん、最初の追いかけっこと喧嘩のシーンは意味が殆ど意味がなかったし、後半のドラマは強引な気がしたから今回の話は結構馬鹿らしかったけどな。
それに岡部がIBNが消えたDメールがわからないというのも愚かな話だよな。それがわからなくても1番最初にDメールを送って萌郁にあったりSERNにハッキングするのを防げばいいだけだろ。

凄い言われ様だ・・・、後半は色々と突っ込み入ってましたが話が複雑になるにつれて理解にばらつきが出てきてますね。

私達は騙された。畜生、私は騙された。
(前回のラストで)紅莉栖が、死んでいたところへ、彼らがまっすぐに世界線を移動しようとしていたのだと思ってたよ。彼らは確かにそこで騙しやがった。
(中略)
このエピソードは好きだったけれども、前のものが琴線に強く触れて今回より素晴らしかったという事実のため、そんなに多く目立たず、重大なジレンマ(フェイリスの選択)であることを意図されていたものは迅速に解決されたな。VN(原作)ではきっとより綿密に描写されているんだろうな。
議論と推論は、より上手な人々に任せて、僕は、分岐番号が再びわずかに変わったとという事実だけ理解するよ。
岡部が萌郁と向き合う時に、これまでの取り消しと大きな相違が起きるんじゃないかと疑っている。
そして、エピソードは倫太郎と紅莉栖の間を縮めたな =3

結構短縮されてるんだろうなぁという意見は他にもあり。

フェイリスの終わり方が微妙だったのでこの話はだめだと思ったら、最後のオカリンと紅莉栖のやり取りを見てこの話も悪くはないなと思ってしまった。あれ、おかしいな?

徐々に侵食されている。

この推理法(Dメールを遡り打ち消していく)の他に、彼は萌郁達に自分達の行っている(過去改変修正の)活動を知られないように注力する必要もあると個人的には考えてます。このことに対し岡部がどういう解を出すか、私達は見守るしかないのでしょう。
一つ奇妙なのはフェイリスが突然RSを発現させたことか。彼女が別の世界線の記憶を覚えていたけれどこれが本当か嘘か知るのは難しい。混乱している。もう一つ気がかりな事は彼らがどこまで遡るかということだ、彼らが戻り続ければクリスティーナが死んでいる世界に戻るでしょう。

相手にRS(世界線観測者)持ちがいれば・・・の前提でしょうけどね。

フェイリスは自分の父親と友人であるまゆりのどちらかを選ぶことになりました。通常アニメではこういう時に両方助かる便利な選択が出てくるわけですが、それがこの話は出てこない。フェイリスは過去を改変したことを夢の中に戻しました・・・
私はこの展開で製作側を賞賛する必要がある。このアニメは制御不能に上昇し続けるのではなく、それ自体がますます複雑に絡み合っていく。ストーリーはタイムマシン開発者にそれが開発される以前に戻ることを求めている。これは前半の主要なイベントを「なかったこと」にすることを製作側に強制している。この素晴らしいプロットについて話す必要があるだろう。
でもこのロジックだとるかの性別転換を次回は取り消すことになるんだよね。IBNが消えたのは秋葉原改変後でなく性別変換後だから。しかし、IBNがなくなることにどうして性別がかわることが関係してくるんでしょう?

どう関係するんでしょう?しかしこの人の評価するポイントは毎回良くわからない。(ベスト評価は13話だったような)

OK、今回の話はややこしかった。
いきなりフェイリスにフォーカスしたかと思うと、彼女は凶真から話を聞いて突然前の記憶を思い出した?おいおい、待ってくれ、(記憶を継承できるのは)彼だけだと思っていたんだぜ、なんにせよ今回の話は今までの中ではいい方じゃなかったな。
あと、画面は明るくするべきだ。薄暗い画面は本当にいらいらさせられる。

↑今回の話はそんなにややこしかった?実際のところ、最新話(16話)より楽しかったけどな:)
そして、紅莉栖。もう既に心が痛いよ。
Nitro+がオカリンに「まゆりを救うか、紅莉栖を救うか」の選択を迫るのではないかとますます不安になるし、もしそうならそれは恐ろしいことだ。
Noooo!>_

やっぱり意見割れますね。しかしNitro+はなにかしたのだろうか。

他に方法は・・・?

確かに、今回の話がSGエピソードの弱い1つであり、あまり(物語が)熟考されなかったという感じを受けました。(中略)より論理的なアプローチは、前回鈴羽の時にしたことど同様に「フェイリスにメールを送らせるな」とDメールを送ることでしょう。
もちろん、この方法では、彼は、彼女のメッセージが何であったかを知らなかったであろうけれども、それは理解できなくてもしょうがない。私は、私達にフェイリスのメールを明らかにするために、脚本がそのアプローチをとったのではないかと推察します。
最後に、これは確かに単なる小さな不満です。
現在、何週間もの間きっちりとよく考えられたSteins;Gateのエピソードに慣れていたので場違い感を受けて弱い(弱いのではなく他に比べると弱い)話だと感じただけだと思いますし。

↑この世界線ではフェイリスはDメールを「送っていない」。だからフェイリスのDメール送信を止めさせるDメールを自分に送ることは意味がないでしょう。そのため彼は、フェイリスのDメールの中身を知り、その内容を「取り消す」必要があるのだと思いますよ。
誘拐のDメールを冗談だとして取り消したので父親が死んだ世界線の分岐点を打ち消したことになったはず。

↑ふーむ・・・、なるほど!
確かにDメールが送られていないという事実を考慮に入れていなかったですね。
でも、まだフェイリスが記憶を取り戻した理由が説明できませんね、プロットがそれを要求したので偶然そうなったように思えるし。また、一方でオカリンがDメールの内容を知ることが不可能であろうことも推察できる、「何か奇妙なことが10年前にあなたに起こりましたか?」「私の父は偽造の身代金メッセージを受け取りました」という質問ぐらいだろうか…
とにかく…
私はこの事態の変化について今たいそう気分がいいです…

フェイリスのDメールは正直ハードル上げすぎたんだと私も思うわけです。

一般に、アニメの中で、製作者がそれ(どちらかを選ばなければいけない時に両方助かる道が出てくる)をするのは嫌いだけど、今回はフェイリスがあまりにも容易に諦めたように感じたんだよな。
誘拐が偽物であったというメッセージを彼女の父に送る代わりに、別の内容のメッセージを彼に送る方法があったかもしれないわけでしょ。この方法なら、彼は生き残るであろうし、IBN5100を売る必要がないのだから。
このことはこの素晴らしいアニメについての小さな不満かな。彼らが、二択しかないはっきりとしている状況でなければ、どうしても煩わしく感じてしまう。

人それをフェイリスエンド(分離喪失のジャメヴュ)と呼ぶ。

RS(リーディング・シュタイナー)

RSに関しては、ライトな考察者は「そういうものか」、一歩踏み込んだ考察者は「ご都合だ、プロットの穴だ」、末期の考察者は「そもそもRSとはなんなんだ、きっと伏線に違いない」といった感じ(見た範囲で)。そういえばRSが初出の時やオカリンだけがRS持ちだということにはあまり考察されていないわけで・・・、ここら辺が良くわからないところ。(書き方が曖昧だったので後ろで補足しておきます)

  • フェイリスはRSを発現させたんじゃないと思うけど・・・、たぶん前の世界線の記憶が残っていて、十分に強力な刺激を受ければ前の記憶を呼び起こすんじゃないでしょうか。彼女の場合はその刺激がフェイリスの建てようとしていたカフェだったと。私はこのことは他の誰もが過去の世界線の記憶を取り戻すことができることを意味していると思うんだけど・・・?
  • ↑「再構成される」というのに思い出すというのは脚本の誤りのような気がする。これについて追加で詳しい説明がない限り、この展開(RSを他者が発現する)を避けるべきだったと思うけどな・・・

RSとは別に全員記憶は持っている説

フェイリスが記憶を取り戻したのは凶真が触れていたからかな・・・?最初、彼女は信じていなかったけど肩を捉まれて記憶がフラッシュバックしていったよね。

この他にも目を見たらRSが発動するんじゃないか説もあったような

(上の説に対して)んー、フェイリスの記憶はいくつかの要因の組み合わせによったとものと考える必要があると思いますけどね:

  1. 前の世界線の記憶が物語中一貫して(undone)「なかったこと」ではなく(forgotten)「忘れられた」と記載されていることは、全ての人にある一定の精神的な条件の下で技術的に干渉可能な潜在意識に(前の世界線の記憶が)残っていることを意味していると思う。
  2. 他の世界線において彼女が活動していて、彼女にとって重要な場所によって取り囲まれていた。
  3. オカリンが、彼女しか知らないと思っていた彼女の情報を与えたことで、彼女は違う世界線を語る岡部の話を信じることにした。

これらは、他の世界線の記憶を思い出した彼女の能力を説明するでしょう。
しかし、だけど彼女は本当にその後の変更された世界線を記憶しているか説明していません。
このことは、2つの説明のうちの1つに到達することを私達に強制します:

  • 彼女もオカリンと同じ能力を弱いながらも持っている。
  • 違う世界線の記憶を継承したとしてもそれは現在だけで、他の世界線を記憶し続けられるのはオカリンだけ。

同じく全員RS持っている説。ただしどこの世界線までかは情報少なすぎて不明。

フェイリスが別世界線の記憶を思い出したのはご都合だとは思うけど、この時点で私はSteins;Gateが驚異的な物語であることに文句を言うことは出来ません。

私は、彼女がRSを持っていたと疑っていたけれども、彼女が、それらの全てを思い出すことができたのは、オカリンが喫茶店(跡地)に連れて来てからでした。
このことはたくさんの問題を提起します:

  • フェイリスはRSをずっと持っていたのか、オカリンによって取得したのか?
  • RSはどのように働くのか?
  • フェイリスは2世界線について何が起きたか覚えていたのか?

私の疑問点は、彼女が、何が起こったかを覚えていないことです。
彼女は、起きたことを「感じ」たかもしれないけれども、彼女の言葉からそれらの兆候を見つけることができません…、そしてこれはまゆりに類似している。
このことは次の問題を提起します:

  • 違う時間軸における各人は他人の世界線を感じ取ることができるのか?

私は、それらができると信じます。彼らが繋がる事で異なる世界線を理解することが出来るのだけれど、一人一人は何気ない定義できないものとしてそのままにしているのではないでしょうか。

同じくRSは全員持っているけど相互干渉しないと発現しないよ説

  • フェイリスは送ったDメールを覚えているということは、他の人達もRSを持っているのだろうか?
  • ↑他の人たちが持っているなら牧瀬が思い出さないのは何故だ?凶真は既に何度も世界線を変えたことを彼女に説明してるよな。だからフェイリスが特別だと考えてる。
  • ↑もしタイムトラベラーだけがRSを使えるとしたら、フェイリスがRSを獲得したのはDメールを送ったからかもしれない。そして当然、これが正しいならRS習得者の中に萌郁も入ることになるな。牧瀬はDメールを送っていないから、RSの能力を持っていない。鈴羽とダルも同様だな。

私と同じDメール送信者(世界線干渉者)は記憶を維持できる説もあり、少し嬉しい。

  • 原作は読んでないけど、私は早い段階から萌郁がオカリンと同じ能力を持っていることを疑っていました。彼女はその時点までに起こったことの証拠として写真を撮り続けていましたから。たぶん彼女は現在の世界線がどのようになっているかを確認するために古い写真を見る必要があったのでしょう。ただ、これに対してはそれ以来そのことに触れられていなかったので何ともいえませんでしたが、違う世界線の記憶を継承しているフェイリスは私にそこのことを考え直させました。
  • ↑うーん、彼女がSERNのエージェントだとわかってから携帯電話の写真を、彼女のデータを集める方法と解釈してたけど。考えが甘かったかな。

萌郁は未来人(タイター説)も一時出ていました。初登場時の台詞(「いたことの証明で写真を撮ってる」だっけ?)がどうにも効いているようです。


RS持ちが他にいるんじゃないかという推測は前からあったり(脅迫メール付近)、まゆりはRS持ちなんじゃないかという推測はあったりしました。ただ今回の感想の多くはたぶんそれとは別のところからきている気がしますね。(個人的に見ていた感覚では、ですが)
[補足]
RSの設定や他人が記憶を持つことに関しては上の方にあるように「これから説明があれば・・・」とそこまで否定的ではないような感じを受けました。(オカリンだけの特殊能力というのも、それはそれで脚本の穴と言う事も出来るわけですから)
どちらかというと、今回RSの発現に批判があった背景(上記の別のところ)には、フェイリスのDメールを取り消すためには前の世界線の記憶を思い出さなければいけない(内容がわからない)という詰み状況⇒RS発動という展開にあるように見えました。
たぶんRSの設定自体に関しては今後の展開で徐々に納得していくんじゃないかな〜と、個人的には感じています。

フェイリス

私はこの物語の重要な登場人物としていつも少しフェイリスを疑っていたけれども、このエピソードは間違いなくそれを反証しました。
フェイリスのDメールを取り消すことは、大きな道徳的な問題を方程式に至らせます。
まゆりを彼女の運命から救うことが実に重要な間、誰が、フェイリス父の命を救うことが等しく同じくらい重要であることに言及できるでしょうか?
理性的なロジックはそこで、自身の愛する家族を死なせることが、友人を助けるためにさし迫った必要性であることを理解するでしょうか?
古典的な、「ある命が別の命より重要であるかどうか」という議論は正にこの話に当てはまり、それは本当にフェイリスには恐ろしいジレンマです。
まゆりを救い、彼女の父を亡くならせるという決定は彼女が成熟した人物であることを示し、彼女への私の敬意を数倍にも増大させました。
しかし、それはまた考えると非常に悲しい結末でもあります。

カルネアデスの板?少し違うか。
アニメのフェイリスはDメールの送信を躊躇したり伏線張ってたんですけどね、記載しているところはないか。(原作だとノータイムで送った気が・・・)

しかし、それは難しい選択でした。
オカリンが、彼女の父が死んだ彼女のDメールを取り消すことに言及する時に、フェイリスがどれほど悲しかったかをわかったので、(特に、フェイリスの描いた父親との絵を見たときは)悲痛な思いにさせられた。T.T

他にもアニメ派はフェイリス可愛いよフェイリス状態だったような。

  • フェイリスは思い出したように振舞っているだけだと思うけどな・・・
  • ↑同意、2話でも岡部の機関が何たらかんたらに話を合わせてたしなぁ。

ラスト、フェイリス厨二病設定持ちは、tips読んでないとわからない気がする。

フェイリスニャンニャンの話が終わるのを見るのは悲しいな、彼女の問題が解決されたら、彼女にはもうまともな登場シーンはないでしょう:C

フェイリス・・・、お前よく頑張ったよ。

IBN5100

さて、私は、どうDメールが誘拐と関わっていたか、そして父を救っていたかをよく理解していないけれども、結果は、フェイリスの父が救われたことであり、彼が鈴羽から任せられたIBN5100は、フェイリスを保護するために売り払われました。
それは本当に驚異的です。これほどIBN5100がSteins;Gateという物語に大きな影響を与えているとは思いませんでした。
IBN5100が早いエピソードにおいて消えた時に、私は、何もすぐに起こらなかったので、それがあまり重要ではないと本気で思っていました。
おやまぁ、私は間違ってた o_o;

IBN5100は実は凄かったんです。

橋田

橋田さんに申し訳ないって・・・、あれ?橋田?なんで?

  • ↑オカリンが尾行しなかったからオフ会に出てダルが父親とわかったんだろ。
  • ↑いや、ダルが騙されてオフ会に行っていない以上これまでの話でそこで父親がわかることはない。これはプロットの矛盾点だな。

橋田鈴羽と勘違いしている。前回も出た疑問ですね、1度目の記憶喪失時の名前は気にしないのはなんでだろう。(任務忘れてたけど他は覚えていたという解釈なんだろうか)

誘拐

フェイリスが父親に送ったメールが墜落する飛行機に乗るのを防ぐ偽造誘拐のメッセージであったという感じはしてたんだよな〜、で、彼女は本当に誘拐されなかったのか?もう1回そのパートを見る必要があるな。

9話?なかった気がするけど…

最初の話を見た時にすごく退屈したんで、1〜2ヶ月後に再度1話から見直そうと考えていたけど、こんな素晴らしいシリーズだったと解ったのはすごく嬉しいな。
だけどフェイリスが誘拐が冗談と送った時、身代金はどうなったんだろう。うん、まぁこれは大した事じゃないんだけどね。ただ、本当に彼女が誘拐されていなかったのならPCは手元に残っていたんじゃないかと私は思ったわけです。
とにかく、このシリーズは、すばらしい方法で悲痛な思いにさせ続けますね。
来週のエピソードを楽しみにしています。

やっぱりそこは気になりますよね。んー、誘拐された世界線に変動したのだろうか?

Dメール・タイムリープ

結局、彼は今までに送った全てのDメールを取り消していくことになったけど、そんな回りくどいことをしなければいいのに、なんで彼は一番最初のDメールの前にまっすぐ跳んで(タイムリープして)止める方法を真っ先に選ばないのかさっぱりわからん。タイムトラベル物はこういうmindfucker(意図的に混乱させるもの?)ばっかりだぜ。

↑今まで見ていた情報から推測すると、タイムリープマシンは48時間しか遡れない、だから鈴羽回の時に彼は2回しかタイムリープをしなかった。
だけどDメールはメールを受け取る携帯電話(あるいはそれに代わるもの)があればどのような時間にも干渉することが出来る。るかの性別変換は数年前に送ってることでこのことは示されてるかな。
だから2日前以前に起こったことに干渉するにはDメールを取り消すDメールを送っていかなければいけないんだと思うんだ。

最初のメールを防止するのに2日間の時間制限があるなら岡部が最初にラジ館にいた時にDメールを送るチャンスはあるよな・・・、あれ、待てよ、それは紅莉栖が死ぬってことを意味するのか:[
うぁぁぁぁ、俺は絶対にクリスティーナを選ぶな:3

  • タイムリープは48時間の制限があるし、世界線の変更がないのでDメールの打消しは行えない。
  • 岡部と紅莉栖のしていることはDメールを受け取った人間が世界線を変えるようなことを起こさないようにするための打ち消しメールを送っているので、最初の(SERNに)捕捉されたDメールをDメールで消すことは出来ない。

とこの後説明している人がいましたが・・・、うーん、ここまで整理して理解できてるのは原作組っぽい気がします。

  • フェイリスは父親の死をDメールで食い止めた、だけどオカリンはまゆりの死をDメールで止めていない、これはなぜ?
  • 世界線メーターは上がったけどまゆりを助けられる1%には達していないから。
  • ↑↑そしてまた岡部はまゆりを助けるのにタイムリープしか使っていない。前のDメールは鈴羽を救うためだし、今回のDメールはIBNを見つけるためだ。そういう意味では岡部はまゆりを助けるためにDメールを全く使っていないな。

フェイリスと違ってオカリンはまゆりの死の原因になっている事象がわからないから取り消しDメールを送りようもないんですがね・・・

今後の展開

Dメールを打ち消していけばという仮説が提示され、フェイリスのDメールを打ち消したことで今後の道筋が明らかになりました。
ただ、同時にアニメシュタゲ最大のうりでもあった先の見えない展開と物語の引きがなくなってしまったことで(少なくとも次にるか・萌郁と来るのが確定したことで)次回がどうなる、どうなるんだという楽しみがなくなったなぁと嘆く声もちらほら見えるところ。

  • この話がどこまで時を遡ろうとも、その中で牧瀬の死は展開されていくのだと私は考えています。最初の話で私達が彼女の死を見ているということは、その推論(Dメールを打ち消していく)が正しければ彼女の死が最終的なハードルになるかもしれないのですから。しかし、牧瀬の死を推察するのは確かに愉快ではないX_X
  • ↑そういえば最初の題名は「始まりと終わりのプロローグ」でしたね。どんな展開になるにせよ、彼らは何らかの理由で再度訪れることになるのでしょう。

そういえば英題は「Turning Point」だったはずなのに邦題の英訳を知ってるということはあちらの題が英文wikiベースになっていたということか?

  • 確かに、他のDメールを打ち消していけばオカリンはまゆりか紅莉栖を選ぶ事態に直面するな・・・:(   どっちも助けられるといいな:D
  • ↑萌郁(たぶん鈴羽の間違い)が言った牧瀬が殺されたというメールがSERNの注意をオカリンに向いたという話を信じるなら、完全に二人のどちらかを選ばなくてはいけなくなるな、辛い選択だ・・・
  • ↑私は紅莉栖に関しては間違ってるかもしれないよ。もう何週間も彼女を殺そうとしているのにまだ生きているんだから(笑) だけど遅かれ早かれその時に達しようとしているんだとは本当に感じる。

そういえば考察者に紅莉栖は何度も殺されましたね・・・

  • 鈴羽出る⇒紅莉栖殺すぞ
  • SERN襲撃⇒紅莉栖が死ぬな
  • タイムマシン登場⇒あの紅莉栖は未来で殺されたのが跳んできたんだ
  • Dメール取り消し⇒ラボにいない、紅莉栖は死んだ!

どんだけ殺したいんだ。

この展開は私に疑わせます:
それは、まゆりを救うためにいくつの生命を奪うでしょうか?
彼はすでに鈴羽、現在フェイリスの父を失いました。
るかの性別が次であるように見えます。
私は、るかがその選択を選ばないであろうと確信しています…

trap許さないと呟いている人もいたような。

  • まゆりをそこまでして助けたがる理由がわからないんだが?
  • ↑お前は本気で聞いているのか?明白じゃないか。
  • ↑↑まゆりと岡部の関係に関しては最初の死の時点でかなり説明されていると思うけど。
  • ↑あー、一月前か、見直さないとわからないな。

この手の感想と質問がこれから増えそうな予感がする・・・(予想ですが)

1話観ろ!全ての疑問が解決するぞ!

なんてこった、1話見直したけど最初の10分はcrazyだぜ・・・、このタイトルが「始まりと終わりのプロローグ」って名前になっているのが好きだ、そして今なにが起きているかを理解すると驚嘆するしかないな。
1話は多くのことを説明してるようだけど、これでまだ終わってなさそうだな・・・
特に岡部が紅莉栖に彼女が危険だということを伝えようとしたところが好きだな、どこかのタイミングでまゆりが死ぬ世界線が紅莉栖に置き換えられたんだと推察している。

1話見直す人が結構います。
IBN5100を手に入れてた世界線まで戻るという話なのに、いきなり1話まで戻るんだと考える人が多いような・・・、わからなくもないですが。
BTTF2に似ているな(過去改変がタイムマシンのせいでおきて、それを修正する物語)という意見も。いろんなタイムマシン物のエッセンスが入っていると聞いたことがあるような?

その他・ネタ

HKの研究者がタイムトラベルは不可能だと証明した。彼はSERNのエージェントだ!

この記事でしょう。
CERNのニュースもあったしタイムリーな記事がいろいろと。

ところでさ、随分前から聞きたいことがあったんだけど岡部のニックネームであるHouoin Kyouma(鳳凰院凶真)って何か意味があるの?それとも何の意味もないの?私の国の言葉に似た発音の言葉があるから凄く気になるんだよね。訳し辛いけど・・・“Shitty Good-for-nothing-lemon”(取るに足らない役立たずのレモン?)みたいな感じかな。

スロバキアの人だそうです、ということはスロバキア語か。
何の意味もない・・・、がレモンとは・・・



今回はなんか冗長になりすぎました。
さて、るか回どんな反応が来るんでしょう。(予告張られてた反応では、「マッドサイエンティストっぽくない!」「るか可愛い!」「空気をがらっと変えたなぁ」「肩肘張らずに見ろってことだろ」等々)