Endless Apoptosis(EP19)
続、旅先から今晩は。さて今回もシュタインズ・ゲートの海外のサイトを見た後の感想を。ノートPCからなんで重くてあまり見られてませんが、見た範囲をづらづらと。しかし、終盤間近になったおかげで推測系が減ってきているのが少々寂しいところでしょうか、まだまだ謎はあるんですけどね。
総括
最初に総括ですが、今回のキーワードは"intense"(激しい)です。といえば大体のイメージは掴めるのではないでしょうか。至る所でこの言葉が使われていて、他には"epic"(勇ましい)という言葉もちらほら見ました。
前2話とがらりと変わった展開に驚いている人が多く、評価は見た感じでは総じて高いようです。例のシーンは「よくやった」「岡部かっこいいぞ」と喜んでいるのが大半か(萌郁さん嫌われてたしな)、萌郁に同情する人もいるけど少数派か。
そしてFBの正体に関心が向いているようで、来週待ち遠しいという意見が多いです。
全体感想
OK、今回のは視聴するには十分な内容だったな。
平凡な2話のあとSGはまゆりを救うミッションに戻ってきたようだ。
IBNを盗んだ後FBにぼろきれの様に捨てられた桐生を見て、少し哀れみを感じて完全には嫌いになれなかったけど、岡部が彼女を殴った時にちょっと満足したことは認めないといけないだろうな。
そういえば、紅莉栖が2回目のタイムリープ後に岡部の前で空のプリンを振っているのを見て面白かったのは俺だけか?誰かgifを作るべきだ。
(上に対して)十分だって?^_^;
正直なところ、気軽な前2話とは打って変った極端な変化にぞくぞくしたよ。
いずれにせよ今回の話ははらはらさせられたな、クリスティーナが傍にいて支えてくれるのが嬉しい。
この後にgifとふくれっ面画面が張られる。
あのダンス(?)なんなんでしょう、他のサイトでも良かった、gifくれとかなってました。
なんてことだ!これまでの話とは全く違う展開だ。それまでのが悲劇やほろ苦い話だったのに対し、今回の話は完全に容赦ない(野蛮な?)話だった。
岡部の試みが無駄に終わり、萌郁が何をやっていたかが徐々に明らかになるとか、話の展開が光っているな。
同意、我慢できなくてゲームに手を出しちゃったよ。SGはまだキングとエースを残している。FBの正体にはきっと驚くだろうね。今年一番の脚本だよ。
あ、この人原作に手を出したか…、時期的には16話の直後辺りっぽい。
さて、萌郁のDメールを取り消すのは簡単ではないと思っていたけど、今回のような激しい展開になるとはね。 前の話からある程度展開は予想できたけど、それにしても今回の話はトーンが全く違った、メランコリー(憂鬱)だったこれまでと対照的に、今回は完全に容赦なかったし、作中の生の感情にはただただ度肝をぬくだけだ。 あと、岡部と萌郁に関して、彼らのこれまでの性質を知っていると驚かざるを得ないほど、今回の話では大きな、そして注目すべき変化があったな。今回の話は本当に魅力的だったけど、同時に色々と恐ろしかった。
(↑に対して)激しかった、か、同意だね。
萌郁の叫び声に震え上がったよ。岡部が殴るとは思ってなかったけど、彼女はサイコだったな。ドアを叩きまくってる時はこっちがドキドキしたけど、岡部がDメールを送る際は静かになり、またその展開が繰り返される…、そういえば殴られた後も彼女の顔はきれいだね。
あと、コミマでの紅莉栖の岡部への顔文字が素晴らしかった!
(↑に対して)( ̄д ̄;;
日本の2chの顔文字みたい、彼女が2chネラーであることの補強だな、lol
今回は萌郁のメンタルな面を示すことで大きな人物像の変化を起こしたけど、それは100%信じられるものだった。彼女は哀れだと思うけど、自分の行動*1に対する責任を取るべきだと思うよ。
日本の携帯は最初から顔文字が登録されてたりするんです…、別に2chだけじゃないんです。しかし海外の顔文字を見てると日本のバリエーションの多さは少しおかしいんじゃないかと思ったりするわけです。
とにかく、そのパンチは実際私をいい気分にさせた。何故かはわからない。
この話は本当に本当に本当に良かった。往々にして人はネタばれするのを我慢できないことを知っているから、他の人のコメントを見るか悩んだけど見るよ。私は通常、不要な暴力は嫌いだけど(中略)彼女の叫び声や哀れな泣き声、そして顔面パンチ(胸骨への蹴り)でこう感じた、good。
彼女は死んでないし、一生ものの傷を負ったわけでもない、ただ現実を突きつけられただけだ。そして彼女は敵だ。私は無実な人を殺すことを正当化する人物に対する同情は持ち合わせていない。
今回の話はたぶん私の2番目に好きな話だ、言いたいことはそれだけ。
他にも萌郁が殴られたのを見てなぜだか分からないが嬉しかったという感想を述べている人がいました。何かに目覚めたのか、復讐に胸躍っているだけなのか、それはその人でないとわからない。
人物@萌郁
萌郁さん相当嫌われてましたが、今回ので同情する人もちらほら。それでも許さんと言う人とコメントがぶつかってました。
- この話は残り5話の流れを決めたな。先の2話の気軽なトーンがよりこの話を暗く見せたよ(明かりの欠如とは別にね)。萌郁を殴る岡部は酷かったけど、それよりまゆりの死をタイマーとして使う方が理屈はあるんだろうけど、酷かったな。
- ↑萌郁を殴るのが酷い?萌郁がまゆりの脳天打ち抜くのは?車で轢き殺したのを忘れないで、それが酷くなかったっていえるんだろうか?
許さない、絶対にだ。
オカリンは精神が磨耗していっているんです…、ただでさえ老け顔なのに精神まで老けていってしまう…
- 可哀想な萌郁…、彼女は助けてくれる人もいず、あほ岡部に襲われるとか…萌郁は好きな人物になったな。彼女はヤンデレなのを理解できた?
- ↑彼女が助けを求めてようと自分の行動に責任は取るべきだと思う。命令に従っただけだから無実だというわけではないし、その命令を最後までやり遂げたというのが哀れだな。今回彼女の同情できるバックグラウンドがいくつか出たけど、彼女は越えてはいけない一線を越えた、だから正直なところ彼女には(哀れとは思うけど)全く同情できないな。
あちらは自分の主張を持たないで他者に依存するということに対する拒絶感がこちらより強いようにコメントを見ていると感じられる…か?
このアニメは私を席の端に閉じ込めたままにする、本当に素晴らしい。
FBが誰であれ、そいつは人をゴミのように扱う汚い奴だな。
私は萌郁がおかしいのは知ってたけど、こういう風におかしいとは思わなかった。携帯を取り上げられた時のパニックになった顔を見るのは良かったです。同情するつもりはないけど彼女も悲劇的な人間なんだな。誰かのことを盲目的に信じ、哀れなまでにサポートに徹する、なんて弱い人間なんだろう。返事を貰えなかったことで気が狂ったというのは驚きでもなんでもない。謎に包まれたFB、そしてそいつが萌郁の価値を知り尽くしていることに驚きだよ。(メールが途絶えた)タイミングは完璧だったからな。
用済みになったら自然に自殺するように追い込むとはFBすごいな、という感想。
- この世界線では萌郁はまゆりを殺していないんだぜ、だから無実な人間と言う意味なら萌郁もそうだろ。
- 違う世界線だというのはわかっているよ、でも彼女はFBの言いなりだし、もしやるとしたらやると言っているよね。
- まゆりを殺す殺さないではなく、他人の言いなりになってる時点でもうだめだろ。
- 14話で岡部が半狂乱になりながら懇願しても冷酷に「もう遅い」と立ち去ったのは忘れられない。岡部はただ携帯を奪ってそれを返しただけだろう、しかも岡部は言葉攻めをしたつもりかもしれないが、彼女にとってはただ現実を告げられただけなんだよ。岡部はやさしかったと思うよ。
- そもそもアトラクタフィールド理論があるから萌郁が殺さなくてもまゆりは死ぬわけだし、だから萌郁がまゆりを殺したことで彼女が殴られて当然というのもな。
- まゆりが死ぬことが決まっていようが、萌郁がまゆりを殺すことに関係ないことにはそのままつながらないだろ。彼女はたぶんやると自分でも言っている。
かなり長かったので一部意訳してます。色々とコメント出ているようです。
最初に書いたとおり萌郁さんに同情する人もいますが、大勢は因果応報という感想が多いような気がします。
あと、最後にIBNの場所を言ったのに対し「罠じゃないか」と言う人やRSが発動してラボメンだったときの記憶を思い出したから教えたんだ、と考えている人がいました。どうなんでしょう。
人物@岡部
萌郁殴ってオカリンよくやったという感想が多いか。
萌郁には同情する。(中略)しかしまた、オカリンにも感情移入することが簡単だ。私たちは既に彼女がまゆりを殺す場面を目に焼き付けられているのだから、だから彼女の顔を見るときに彼が殺人者を見るような目になるのはわかる。そしてこれは鈴羽が紅莉栖を見ていたのとあまり変わらない。私はFBのアイデンティティーが知りたくてしょうがない。
鈴羽の気持ちが今ならわかるか。
今回はオカリンの探偵っぽいところが少し見れてよかった。女遊びをしているだけじゃないんだな。
- あれが岡部のファーストキスだとしたら笑わざるを得ないX'D
- あぁ、血の味と力づくのキスか、なんて情熱的なファーストキスなんだ。
- 血の味のするキスでもキスはキスだ、もしファーストキスだとしたら紅莉栖が妬くな。
オカリン…
オカリンの評価は上がっているようです。
そういえばあのパンチ、あちらでは「ファルコンパンチ」と書かれてることが多いです。(「ライダーキック」もあったな)別の作品ネタはあれですが、その幻想をぶち殺す、な人の名前もたくさん挙がっていました。
人物@紅莉栖
プリン持って踊っている(?)ところとふくれ顔が良かった、可愛いという感想が多いか。gifがちょくちょく張られていました。
誰が萌郁がこんなに精神的に不安定だと考えただろうか…
あと、牧瀬の「あなたはどの世界線にいても一人じゃない、私がいる」が好きだ。
ふくれ顔と電話に対する典型的なツンデレ反応、その相乗効果がやばいんだけど、なんかそれが死亡フラグのトリガーになっている気がして怖い。
紅莉栖が可愛いのは死亡フラグなのではないかと危惧する声も。
例のシーン
私的メモ:日本で少女を襲う場合、彼女が叫んだり大きな音を立てたら殴って上に乗り掛かればいいようだ。音を聞いて他の人が来ても恋人と思ってそのままにしてくれるらしい。
それを除けば、この話は良かったよ。
それを日本でやったらどうなるんだろう?lol ( ̄д ̄;;
今回の話は今まで見た中で最も激しいものだったかな、前2話と根本的に違うとは思ってたけど、それが判明したのは嬉しいな。
婦女暴行で通報されてタイーホです。
- で、やったのか?
- やってないだろ。オカリンはただ住居に侵入して、殴って押し倒して無理やりキスしただけだよ。うん、まぁ90%の人はこれをレ○プしたって言うんだろうね。
他にも(おばちゃんが去ったのに対し)どう考えてもレ○プだろ、日本だとあれが普通なのか?というコメントはいくつも。関わり合いになりたくないだけなんだろうとかフォロー(?)っぽいコメントも入っていましたが、まぁ普通じゃないです…
一応、原作では扉叩いてるときに大家のおばちゃんと会ってオカリンが愛想笑いして、痴話喧嘩の最中だと思われるという前置きがあった上で、なんですけどね。
まぁ、これに関しては何も言えません。
明るさ
暗い…暗すぎる、キャプできねぇ。
画像をキャプしてブログに張っているところが多いので。
- 何も見えない!真っ暗だ!そしたらいきなり岡部が萌郁を殴った、くそ、何なんだ!わけがわからないよ…
- ↑Yeah、PCの明るさを最大にしなければ何が起きてるかわからなかったよ。最初(明るさ調整に)気づかなかったから、オカリンと紅莉栖が公園で話してたり、滑り台で滑っているのに気づかなかった。
- ↑Yeah、ここのコメントを見るまで岡部が萌郁を押し倒してキスをしていることを知らなかったよ。明るさ調整してもう一度見てみよう:)
今回の話は特に暗かったようです。明るい下でやる話でもない気がしますが。
あいかわらずの引き
- 終わったと気づくまで見るのに没頭していた。
- ↑それは毎回起きるな、それだけこのショーがいいということなんだろうけど。他のアニメにあるようにED後に追加シーンがあればいいのに。
- ↑↑同意せざるを得ない。時々フラストレーションがたまるけど、それがこのショーのよさでもあるんだよな。友達に薦めたら一晩で5話一気に見て、のどが渇いたことに気づいて止まったようだ。
マラソンってシリーズものを一気に消化することという意味でいいんですかね?
Dメールと砂時計
- 誰か岡部が牧瀬に電話したときに砂時計が止まっているのに気づいた人はいるかい?O_O
- あぁ、Dメールの送信を妨害するためにラウンダーがラボを襲撃して紅莉栖を殺すんじゃないかと思ったよ。
- 止まってはいないと思うけど、一時的にそう見えただけでは。砂時計はまゆりが死ぬのを示しているだけだと思う。
確かに止まっているようにも見えるけど、たぶん止まっていない気がします。あるいはDメールを送る際には時間に干渉している関係で、その瞬間だけ周囲の時空間がゆがんでいる描写だとか?(そんなバカな)
- Dメールが不発になったのは砂時計が止まっている(時が止まっている)からか?
- ↑Dメール自体は成功している。ダルのメールのときと同じだろう。
SERNがDメール阻止のため時間干渉してきた、それはそれでSFチックですね。
- 萌郁は最初のメールは信じて行動したのに、岡部の送ったメールは信じなかったのか、そしてFBからのメールにすると。そうしたら何で最初のメールは信じたんだろう?プロットの穴なのか?後おばさんの反応。
- いや、プロットの穴じゃないでしょう。以前萌郁はIBNを入手するのはFBの指示だと言っていた、そして彼女はFBに従うと。岡部はFBの指示に反するような内容を送っているのだからそれを彼女が信じるはずないでしょう。あと、おばさん…、うん、これは理解できないことに同意せざるを得ないなXD
謎のメールでもIBNを入手するための情報なら動くが、それ以外なら動かない、それは萌郁の行動指針に添っていると解説している人が。ここ私も1周目でよくわかってなかった部分なんで、そうなのかな…と。取り消しに関しては、単純に考えるとより確実性の高い取り消し方法を選んだのでしょうけど。*2
FB
FBに関しては大別すると3パターンに分けられるようです。1.紅莉栖説、2.Mr.ブラウン説、3.岡部説、見た感じでは紅莉栖説が一番多いですかね。
アニメだと伏線がカットされちゃったんでほぼノーヒントですから…、来週の反応がどうなるんでしょうか。
さて、誰も言わないから言うよ。
FBは誰だと思う?僕は紅莉栖だと思うな。未来ではSERNの一員で鈴羽が嫌っていたし。最初の話で何者かに殺されていたのはそういう理由があるからだろう(悲鳴を上げたのは岡部だったな)。
そして当然、FBは女性らしいということさ:P
FBのBがBraunだって言う人が多いけど、じゃあFはなんだよ。確か本名はTとかで始まったはず、TBじゃ違うよね(大体、Mr.ブラウンだって岡部が勝手に名前をつけているだけじゃないか)。牧瀬がFBなら筋は通るけど、Mr.ブラウンがFBというのは理由がない気がする。
(未来の)紅莉栖説。
FBはJohnTitorと同じ、つまりもう登場している人物の中にいると思うな。
というわけでリストアップしてみた。
- Mr.ブラウン:一番ありえそう。これを考えた場合CRTTVがタイムマシンの重要な部品になっていることもしっくり来ないかい?
- 綯:ありえない、彼女は子供だぞ。
- サンボの店員:違いそう、彼女は重要な役じゃなさそうだ。
- 教授(Dr.中鉢):たぶんないか。彼に名前があったのを覚えていたから、後で重要な人物になると思っていたけど、あれ以来出てこないし彼は引っ掛けだったのか。
消去法でいくとMr.ブラウンかな。もちろん主要人物を抜かしてるけどね。
Father Braun(ブラウン父) = FB
本名出てきてないよな
Mr.ブラウン説。1話で天王寺裕吾って名前出てきてなかったっけ…?
萌郁が自分の過去の話を岡部にした、そして岡部はタイムマシンを持っている、これはFBは未来の岡部って言うことじゃないのか。
(未来の)岡部説。
FB=Face Book
番外FaceBook説。強力な中毒性であなたを依存症にします、フェイスブック怖いなという話も。萌郁が携帯依存症なことを考えればあながちネタといえない様な…、ブログやmixi依存症とかいうのが昔あったような記憶が。
Youtubeのコメントだったかに、煙草の警告文(吸ったら死ぬよ)をパロってFBと携帯は子供には危険で有害ですみたいに書いてたのがあったような。
その他
今回の話は暗かったけど唯一ほのぼのしたのはまゆりと小さい子供がTVでアニメを一緒に見ていた時だな、あのキャラクターは何だろう。
あれがきらりちゃんのような気がする。そして言われて見たけどほのぼのしてる…か?なんかまゆりに話しかけられた綯が引いているように見えるんだけど。
さて、次回はどういう反応が来るでしょうかね。