因果律のメルト(21話)

アニメ版シュタゲの最後の引きに対するこだわりはなんなんだ。

あらすじ

最初の世界線世界線)に戻る、その意味を理解した岡部はクラッキングを中止する。別の手段を探る岡部、心配をするラボメン、そして残された時間は減っていき17日がやってくる。まゆりのかいちゅ〜が止まった時、岡部のとった行動とは…

感想

メルトですがまゆり回、ここのところずっと紅莉栖ペースだったのでこれでもかという程の巻き返しなのですが、それをあまり感じさせないところはいいですね。今回は所々に入れられた小さなシーンに感心しっぱなしでした。
後、まゆりの回想が個人的にかなりヒット。


オカリン+まゆりの帽子=ノッポさん
今回何度も入った夏の青空+入道雲はいろいろと感じるものがあり、展開はシリアスなのに対比で突き抜けるように明るい。これまでが暗かっただけに尚更。
蝉の死骸はまゆりの暗示か、それとも紅莉栖の暗示か。夏の終わりと生命の暗喩、蝉はOP等で何度も出てきますね。
オルゴールBGMでまゆりをラボまで連れて帰るオカリンに…
墓場でのまゆり独白、2匹の追いかけて回る蝶はまゆりと岡部か。


そして最後の引きはラジ館で紅莉栖。
メルト途中をどう終わらせるかと思いきや、こうしましたか。これは初見ではいろいろと憶測が出そうな終わらせ方ですね、やはり引きに相当なこだわりを感じます。
さて、もう次回はどう終わらせるのか、それが気になって仕方ないです。
ゲームと同じようにフェイクED入れてくれると非常に嬉しいんですけど、どうなるのか期待しながら待つことにします。