Another読了後

無理が祟って体を崩してしまったので、休みがてら、以前から気になってた綾辻行人のAnotherを読了。(映画等もあるのでネタバレしない程度に)


まず、面白かったです。ミステリは好きだけどホラーは苦手という私にとっては微妙なラインの作品ではありましたが。
謎を解くのがミステリという定義ならやっぱりミステリなんでしょうね、作中にある事象「そういうもの」を違和感なく受け止められればかなり読みやすい気がします。私は特に疑問を挟まないほうなんで、すんなり読めたけど…結構人によりそうですね。
最大の謎は結局分からないままラストに行ってしまいました、後一歩の部分までは推測できていたのに詰めが甘い。*1
伏線がかなり丁寧に多数織り込まれている上、ミスリードもかなり分かりやすくしてくれて親切な作りだと思います。最終章の展開は謎とは別にかなり深く入って読める、非常に面白い展開でした。
あえて一言言うなら、事象はいいとして眼はどうなんだろう、個人的にどうしてもここが引っかかってしまいます。


そういえば、綾辻氏のミステリは中学生の頃に十角館を読んで、トリックに大層憤慨した記憶があります。
なんだかんだでその後も館シリーズを読んでいたのでやはりミステリが好きだったんでしょう、人形館が個人的に一番面白かった記憶があります。読み直してみると伏線とかが細かく張られてそうですが…、ミステリって二度読む気がしないのが残念なところです。


ゲームは殆ど手がついていません、むしろ仕事がゲームみたいになってきている今日この頃。
P4Gが出るまでにはP3Pを終わらせたいところですが、はてさて。
そういえば身内がシュタゲのアニメに今更ながらはまり始めました。半年前は全く興味がなかったのになぁ…、ゲーム含めて持っていかれてしまった。

*1:消去法で誰かは分かっていたのに、それがどうつながるかは分からなかったんですよね

ペルソナ関係

事故ナギ

さて、P3Pが進んでいない一方で何をしていたかというと、P4やった人なら試したことは多いだろうイザナギ作成をしていました。
イザナギに関しては通常のペルソナ合体による作成と合体事故による作成があるのですが、合体事故によるイザナギは事故ナギと呼ばれているらしく、作るのがなかなか面倒とのこと、なので通常で3マハ〜オートのイザナギを作ろうと最初は考えました。

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ペルソナ4

さて、春のに味を占めてゲーム原作のアニメを確認するようになりましたが、1話でピーンと来るものが1つありました。
それが秋に始まったペルソナ4、高校生の主人公が転校先の田舎で謎のテレビの噂と殺人事件に巻き込まれるというゲーム(RPG)。
うーん、シュタゲといい最初に謎を提示されるミステリータイプの話が個人的に好きなのかも知れない。
正直最初は面白そうだなと思いつつ、ペルソナシリーズということでちょっと躊躇したり。

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2011年

さて、3ヶ月近く経ちましたが、もそもそと雑記。
年末年始は地獄のようだったが、それはもう過ぎたこと。
2011年のゲームを振り返ってづらづら。


10年はゼノブレイドという素晴らしいRPGに出会えましたが、11年はやはりシュタゲになるか。
これは改めていうまでもないので他の物をずらずら。

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雑文

地獄の1ヶ月もようやく終了、ぼちぼち7章を進めていますが、3ヶ月前はよくやってたなと我ながら驚き。
さて、今週は身内が上京して秋葉原にノートPCを買いに行ってました。
私がシュタゲをやっているのを見て、今更とか言ってたけど面白いもんは面白いんでしゃーない。
で、その時ラジ館改修中の話をしたら、「もう終わってた、むしろなんかやってた」と聞いたんですが…


http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20111029/etc_rajikan.html
なんかニュース見ると面白いことやってるみたいですね。
今週時間あれば家電見に行くついでに見れればよかったかも、いつまでやってるんだろう。

海外の反応推移(終了後)

シュタインズ・ゲートの放送が全話終わったので以前見てみたフォーラムの点数推移を再度見てみます。
自分の各話の感想と比較してみると結構面白いかもしれません。
相変わらずエクセルでちゃちゃっと作った貧相な図で見づらくはありますが・・・
参照元MAL(My Anime List)全話、ASF(Anime Suki Forum)後半
2011/9/24時点(前回から約2ヵ月経過)


まずはMAL


続いてASF

項目

赤が平均値(MAL5点満点、ASF10点満点)、青が投票数
縦軸は左が平均値、右が投票数
二本の横線は平均値。ただしMALは24話を除く(24話でシリーズ全体の評価をしているため)
なおMALの薄い線は前回参考値。
平均値はその回の評価、投票数はその回の反響の大きさを表してると考えればいいか。

こっちの方がよりわかりやすいか

MALは5点をつけた割合、ASFは10と9をつけた割合の合計

結果

平均値では
MALで23話(4.93)、16話(4.92)、19話(4.91)
ASFで22話(9.72)、23話(9.67)、14話(9.25)


投票数では
MALで24話(614)、22話(503)、23話(470)、12話(331)
ASFで24話(159)、22話(151)、23話(140)

感想

やはり22話以降が圧倒的。前回投票数が頭一つ抜けてた12話が霞んで見える。
興味深いのは、各フォーラムの好みの視聴傾向がうっすら見えるところでしょうか。
MALはオカリンの活躍した回、ASFは紅莉栖と岡部のロマンス回が人気のよう。しかしMALの19話(対萌郁)の評価の高さは面白い。
個人的には21話(メルト前半)にちょっと驚いているところ。結構よく出来ていたと思うんだけど?
前半の山谷は、1章2話で進んでいたことを考えると、前・後半で変わってくるというところが見て取れそう。
前半のキーはやはり5話(ゼリーマンズレポート)か、12話(まゆり死亡)で後半戦に入って22話(メルト後半)からEDまでの怒涛の展開というところは全く変わっていないようです。


以前15話が低いのはMALで何かあったのではというコメントを貰いましたが、RCのviewer数なども見てみたところ15と21話はどこも低いようです。何か特殊なことがあったわけではなさそう。


個人的には1・14・16・22・23ですか。1話は思い入れ補正もありますが、開始の展開からOP、所々に挟むシーンとテンポ、そして最後の引きまで単純な構成なら一番良かったと思っています。14と16は物語と展開をあわせた対になってる構成が素晴らしかった、たぶんどれが一番かといわれると16話になりそうな気がします。
さて、これにてSteins;Gate海外関連は終了。2周目を進めねば。